10月12日（木）の新人・新刊・著者情報です。
著者のakko3839さんは、Instagramにシンプルでおしゃれなコーディネートを投稿して、フォロワー13万人以上を集めた主婦。
今回の著書では、基本の洋服8着と定番色で作る簡単コーデ術を、豊富なスナップ写真とともに紹介しています。
ファッション雑誌の衰退で、ネットが主戦場に
雑誌が売れなくなったことで、一世を風靡した読者モデルの影響力も下火になりました。代わりに読モの役割を果たしているのが、ブログやInstagramで日々のコーディネートを披露している女性たちです。
かつてのファッションアイコンは、芸能人やスーパーモデル、カリスマキャバ嬢など非日常の存在でしたが、それより今は、普通の女性であるインスタグラマーがユニクロやしまむらをおしゃれに着こなしている様子を見て、お手本にしたい人が多いのです。
フォロワーは、素人とプロを使い分けている
ところが最近では、素人だけではなく、スタイリストやショップオーナーのようなファッションのプロも、Instagramにコーディネートをアップしてフォロワーを増やしています。
おそらくファッションに関心の高い人は、素人とプロの両方をフォローして、いいとこどりをしているのではないでしょうか。普段は素人のコーディネートを参考にしていても、プロがすすめるプチプラアイテムなら自分でも購入するなど、両者を上手に使い分けているのでは？
今後フォロワーを増やすのは、おしゃれなシニア？
ファッションが趣味の人も仕事の人も、Instagramを使わない手はありません。今は、若い人が中心となって利用しているかもしれませんが、今後はおしゃれなシニアの参入も増えるでしょう。
その点を踏まえると、ファッション好きのシニアは、すぐにInstagramを始めてほしい！ 今ならまだライバルも少ないので、同世代のファッション難民にも注目されやすいし、「あんな素敵な年の取り方をしたい」と憧れる若い世代のフォロワーも増やすことができますよ。
【本日のまとめ】
- 雑誌が売れなくなり、ブログやInstagramがファッション情報発信の場となった
- おしゃれが好きな素人もプロも、SNSのフォロワーを増やしている
- 今後はおしゃれなシニアが、フォロワーを増やすかも？
