縄文人に相談だ 【1月24日の新人・新刊・著者情報】2018年

ブログ

1月24日(水)の新人・新刊・著者情報です。

著者の望月昭秀さんは、デザイン事務所の代表で、フリーペーパー『縄文ZINE』を発行しています。

今回の著書では、「お金が貯まらない」「恋人ができない」「部下がついてこない」などの現代人の悩みに対して、縄文人の視点から回答しています。

フリーペーパー、同人誌から出版へ

フリーペーパーや同人誌が評判となり、書籍化されるケースが目立っています。かつて同人誌は、マンガやアニメの二次創作が中心でしたが、今では幅広いジャンルを扱っていることも、書籍化が増えた理由でしょう。

 

商業的な制約にとらわれず、自由に書きたいことを書いたコンテンツは、粗削りではあっても、これまでなかった視点を見せてくれます。ただ、二次創作では著作権の問題があり、商業出版のルートに乗せるのは難しいのですが、完全オリジナルの作品なら心配はありません。

ネットとリアル、それぞれのメリット

書きたいことがある人は、ネットで作品を発表することもできるし、リアルの場でも作品を販売できる環境が整っています。ただ違うのは、ネットだと良いことも悪いことも瞬時に拡散するのに対して、リアルでは、じわじわと評判が浸透していくことです。

本を出版したい人は、ネットとリアル、それぞれのメリット・デメリットを考慮しつつ、チャネルを選んで表現の場を広げてみてください。特にサブカル的な内容は、知る人ぞ知るサイトや同人誌などで、少しずつ情報を発信するのが向いています。

 

【本日のまとめ】

  1. フリーペーパーや同人誌のコンテンツが、書籍化されるケースが目立つ
  2. ネットでもリアルでも、作品を発表するチャネルが増えている
  3. サブカル的な企画は、知る人ぞ知るサイトや同人誌と相性がいい

 

タイトルとURLをコピーしました