秋葉原 裏の歩き方【12月26日の新人・新刊・著者情報】2017年

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12月26日(火)の新人・新刊・著者情報です。

著者のにゃるらさんは、ネットのニュースサイトなどでアニメやゲームの情報を発信しているライター。

今回の著書では、秋葉原の基本的なガイドから、マニアックなお買い物情報、秋葉原に集うオタクの生態、アダルトな情報など、秋葉原でのオタクライフの楽しみ方を紹介しています。

「ここまでやるんだ!」という感動はあるか?

旅行ガイドや街歩き本には、危険な場所やいかがわしい情報をピックアップして取り上げたものがあります。戦争や犯罪の痕跡、心霊スポット、海外での夜遊び指南など、週刊誌やタブロイド紙でよく取り上げられるネタは、いつの時代も需要があります。

特に、お金とセックスの匂いが濃厚なのに、なかなか足を踏み入れることができない場所は、男性の好奇心をそそり、想像を掻き立てます。そんな彼らに代わって、現場での体験をレポートしてくれる人は、単に好奇心を満たしてくれるだけではなく、「ここまでやってくれるのか!」という感動を与える存在でもあります。

マイナーなジャンルで本を出版するには?

裏社会やダークサイドを取り上げた本に限らず、大食いでもマラソンでも、「ここまでやるんだ!」という過剰さは、人を感動させます。片づけ本で一躍有名になった近藤麻理恵さんも、5歳の時から主婦雑誌を愛読して、大学生で片づけコンサルタントとして活動を始めたという、片づけに対する過剰な情熱が、ノウハウを超えた感動を読者に与えているはずです。

ただ、あまりにマイナーなジャンルに情熱を注いでいても、それが本として出版されるのは難しいので、マイナーなジャンルに思い入れのある人は、そのジャンルの幅を少し広げてみたり、多くの人が興味を持つジャンルと掛け合わせてみると、企画が通りやすくなるかも?

 

【本日のまとめ】

  1. 自分ではできないことをやってくれる人のガイド本には需要がある
  2. 「ここまでやるんだ!」という過剰な熱意が、人を感動させる
  3. マイナー過ぎる本を出版したい人は、幅を広げるか、ほかのジャンルと掛け合わせてみる

 

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