サイズを小さくすると、新しいファンが生まれる

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10月11日(水)の新人・新刊・著者情報です。

著者の広瀬幸男さんは、小品盆栽専門店「やまと園」の園主。盆栽のイベント、愛好会、教室を主宰するほか、講師や盆栽展の実行委員を務めています。

今回の著書では、盆栽作業の流れをプロセス写真付きで、わかりやすくていねいに解説しています。

小さな園芸作品は、人気のインテリアと合う

盆栽の世界では、「小品盆栽」「ミニ盆栽」と銘打った、小さめサイズの盆栽の人気が高まっています。苔玉も、そのひとつと言えるでしょう。

多肉植物の寄せ植えもそうですが、植物を小さなサイズでまとめた園芸作品は、余分なものを排したミニマムな部屋や、ナチュラルでモダンなテイストの部屋によく合います。

サイズを小さくしたら、愛好者が増えた

ミニマムでシンプルな部屋や、ナチュラルでモダンな家には、存在感のある大きな置物や、奇抜なデザインのオブジェは似合いません。部屋を彩る雑貨や植物も、小さめサイズでさりげないデザインの方がいいのです。

庭がなくても家の中で楽しめ、一人暮らしの狭い部屋でも邪魔にならないミニ盆栽は、趣味や暮らしの本を出版する際のヒントを与えてくれます。豊かな暮らしを楽しむ内容で本を出版したい人は、作品のサイズを小さくしてみたり、色数を抑えるなど、人気のインテリアやライフスタイルに合わせた提案を、企画に落とし込んでしてみては?

 

【本日のまとめ】

  1. ミニマムでシンプルな暮らし、ナチュラルなインテリアが人気
  2. ミニ盆栽は、人気のインテリアやライフスタイルによく合う
  3. 趣味や暮らしの企画で「サイズを小さくする」「色数を抑える」提案をしてみる

 

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