職業の良いイメージを出版企画に取り入れる

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10月3日(火)の新人・新刊・著者情報です。

著者の佐藤堅一さんは、陸上自衛隊を退官後、カメラマンを経て、保育園・幼稚園向けの写真代行販売サービス事業で起業した経営者。

今回の著書では、これまでの苦難や、事業を成功に導いた軌跡を綴っています。

職業の持つイメージで自分を印象づける

「元秘書」など、かつての職業をプロフィールに明記して、その職業の良いイメージを、自身のイメージに紐づけている著者がいます。たとえば、「元キャビンアテンダント」なら、「美人」「英語が話せる」「マナーに詳しい」という印象が与えられますし、「元自衛官」なら、「体力がある」「根性がある」「ストレスに強い」人だと認識されやすくなります。

プロフィールの弱さを補う方法とは?

ダイエットの本でも、ダイエットに成功した人、誰もがうらやむ体型をキープしている人、肥満に悩む人たちを減量させてきた医師や栄養士が書けば、内容に説得力が増します。著者の職業やプロフィールは、読者の信頼を左右する、とても重要なポイントです。

もし、自分のプロフィールが弱いと感じるのなら、今から補強することもできます。たとえば、自分が成功した方法でほかの人も成功させ、再現性をアピールする。ブログやSNSを始めてファンを増やし、共感の声をたくさん集める。また、同じような志を持つ人と組んで互いの力を合わせ、共著での出版を目指す方法もあります。

企画に合わせて、資格や職歴を取捨選択

たとえ立派なプロフィールでも、本の内容とズレていれば、ただの自慢話と思われるかもしれませんし、一般的には評価されないプロフィールでも、だからこそ、人の胸を打つ本ができることもあります。職業や資格の良いイメージは積極的にプロフィールに取り入れるとともに、企画と合わない経歴までズラズラ並べておくのは、避けておきましょう。

 

【本日のまとめ】

  1. 資格や職業が持つ良いイメージを、プロフィールに取り入れよう
  2. プロフィールの弱さは、努力と戦略で補うことができる
  3. 企画とプロフィールの整合性をチェックして、必要な経歴のみアピールする

 

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