おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密【3月16日の新人・新刊・著者情報】2018年

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3月16日(金)の新人・新刊・著者情報です。

著者の高井浩章さんは、3人の娘を持つ現役の新聞記者。電子書籍で発売された『おカネの教室』が高い評価を得ています。

今回の著書は、電子書籍をもとにした紙での書籍化。中学2年生の主人公が、謎のクラブに放り込まれたことをきっかけに、お金や経済の仕組みを学んでいく物語です。

電子書籍と相性のいいジャンルは?

電子書籍をもとに、紙の本を出版する流れは加速しています。無名の著者の作品が電子書籍でヒットするのは難しいのは事実ですが、その難関をクリアした作品なら、紙の書籍でもヒットするだろう、と期待が高まるのも事実です。

特に「お金」に関する本は、電子書籍ユーザーとの相性がいいようで、「稼ぐ」「寝かせて増やす」「ビットコイン」など、お金を増やしたい人向けのタイトルが、ランキング上位に登場しています。FPや税理士などお金の専門家は、ブランディングも兼ねて、電子書籍出版に挑戦してみる価値はあるのでは?

やること多くて面倒だけど自由な電子書籍

今は商業出版の紙の書籍でも、出版社は著者の販促力を気にしていますが、電子書籍の場合、基本的には自分で広報・宣伝・販促をするしかないので、売るためにはブログやメルマガ、SNSの活用は必須と言えます。

執筆に専念したい人にとっては、広報・宣伝・販促まで自分ひとりで行うのは面倒かもしれませんが、すべて自分で自由にコントロールできるのが魅力だと思う人もいるでしょう。商業出版の場合、タイトルやデザイン、イラストは著者の希望に沿わない場合もありますが、自分で電子書籍を出版するなら、自分の好きな編集者やイラストレーターを起用することもできますよ。

 

【本日のまとめ】

  1. 「お金」の企画と電子書籍は相性がいい
  2. 電子書籍を売るためには、著者自身の広報・宣伝・販促力は必須
  3. ひとりで広報・宣伝・販促を行うのは大変だが、自分の自由にできるメリットもある

 

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