小さくても大きく稼げる 「繁盛サロン」のつくり方【12月22日の新人・新刊・著者情報】2017年

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12月22日(金)の新人・新刊・著者情報です。

著者の熊手えりさんは、東京とハワイを拠点に、スパやサロンのプロデュースを手掛けるプランナー。

今回の著書では、建築業界と美容業界で培った経験とノウハウから、サロン経営で成功するために押さえておきたい「技術」「接客」「空間」のコツを紹介しています。

薄利多売の女性起業には限界がある

「ママ起業」「プチ起業」など、趣味や家事の延長線上のようなビジネスで自立できるほど稼いでいる人は、ほんの一握り。そして、十分に稼いでいる人の中には、モノやサービスというより、自身のイメージやキャラクターを売ることに成功した人、つまり「タレント」として成功した人も多いでしょう。

個人が薄利多売で稼ぐには限界があるので、しっかり稼ぎたかったら、お金に余裕のある人のニーズに合わせて高単価・高利益の商売をするか、いちど仕組みをつくったら、ほぼ自動的にお金が入ってくるシステムを構築するかの二択です。仕事とは少し違いますが、ほかには投資で稼ぐという手もありますね。

夢から覚めた女性が一歩踏み出す、次の道は?

ただ、主婦やママはどうしても家事や育児のことを考え、そんなに儲からなくても「自宅でできる」という理由で、仕事を選んでしまうことがあります。しかし、そのような理由でプチ起業をしても、労力の割には大して儲からないことに気づき、次の道を模索している人も多いはず。

女性向けの起業本は、夢を煽った方が売れます。しかし、夢から覚めた人もそろそろ増えてきたので、タレント性に頼らず事業に成功した女性は、少々厳しくても、本当に役立つアドバイスをまとめた本を企画して、迷える女性たちが次の一歩を踏み出せるように、サポートしてみては?

 

【本日のまとめ】

  1. 趣味や家事の延長線上のようなビジネスで儲けている人は、ほんの一握り
  2. 薄利多売の限界に気づいた女性たちは、今後の道を模索している
  3. タレント性に頼らず事業で成功した女性は、迷える女性たち向けの本を企画しては?

 

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