家事本は、考えを明確にした人だけが出版できる

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11月24日(金)の新人・新刊・著者情報です。

著者の山田綾子さんは、3人の育児をしながら、子連れピラティス教室や親子カフェを運営。これまで約15000人のママたちと接し、悩みを聞いてきました。

今回の著書では、ワンオペ育児でも、自分らしく暮らすために家事のムダを減らす提案と、減らした家事37件を紹介しています。

家事への価値観を明確に示す

家事には限度がなく、やろうと思えばとことん手をかけられるし、手を抜こうと思えば「ホコリで死にはしない」と腹をくくったり、外注することもできます。また、個人の価値観によっても「ちゃんとやってる」のか「手抜き」なのかの基準は違ってきます。

手づくりの丁寧な暮らしでも、時短ズボラな家事でも、その中間でも、自分と家族が良ければそれでいい。そして、どちらでもいいからこそ、家事に関する本を出版する時には、自分のスタンスを明確に示すことが必要となります。

家事は趣味? 自己啓発? 問題解決?

「家事を楽しむ」本は、ハンドメイドを楽しむ、四季を移り変わりを楽しむといった趣味の本のテーマと似ていることもあるし、面倒な仕事や苦しい日々の中にも楽しみを見出す、自己啓発の本に似ていることもあります。いっぽう、「時短」「ズボラ」系の本には、合理的な考えと、具体的なテクニックが求められます。

「家事を楽しむ」本を出版したい人は、読者の感性に訴える美しい写真をInstagramに投稿してフォロワーを増やすと、本の出版へと至る可能性が高まります。ズボラ・時短家事の本を出版したい人は、整理収納や時短料理のメソッドを確立して、そのメソッドで救われた人が増えれば、口コミで評判になり、出版のオファーが来るでしょう。

 

【本日のまとめ】

  1. 家事に関する本を出版したい人は、自身の価値観を明確にする
  2. 「家事」を軸にして、ライフスタイルや自己啓発の本を出版することもできる
  3. 「ズボラ」「時短」な家事テクは、メソッドを確立して問題解決の事例を積み重ねる

 

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