数字で実績を明確にする。なければ作る

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11月23日(木)の新人・新刊・著者情報です。

著者の夏目俊希さんは、10年間で1万人以上のビジネスパーソンのキャリア支援をしてきたヘッドハンター、エグゼクティブコーチ。

今回の著書では、キャリア支援の現場で培った豊富な事例をもとに、年収がどんどんアップしていく人の行動・考え方を、51個に分けて紹介していきます。

数字で成果をアピールする

本のタイトルでも、数字を取り入れたものは多いのですが、著者のプロフィールでも「1万人以上を合格させた」「90%以上のクライアントが〇〇に成功」「訪問した国は100か国以上」など、自分の特技や経歴を数字でアピールできると、説得力が増します。

また、「50代」「3児の母」などのプロフィールで、同じ年代の人や、子育てに忙しい人の共感を得たり、「わずか3カ月で習得」「毎月10万円以上稼げる」など、時間や金額を入れることで、読者の欲望に火をつけることもできます。

数字がなければ、今から実績を積み上げる

数字でアピールできるポイントが見つからない人は、これからつくることもできます。たとえば、セミナーの回数を増やす、SNSを研究してフォロワーを増やす、理想のボディーラインを作り上げて「マイナス〇kg」のように数字で成果を表す、など。

ただ、「1秒でよくなる」「1日1分で1億円」というインパクトの大きい数字は、夢があり、人を強く惹きつける反面、「それって本当?」と疑われることもあります。インパクトのある数字を用いる時は、突っ込まれたときにどんな返事をしたら読者が納得してくれるのか、考えておいてください。

 

【本日のまとめ】

  1. プロフィールに「数字」を取り入れると、説得力が増す
  2. 数字でアピールできる実績がない人は、これから作り上げることもできる
  3. インパクトのある数字を用いるときは、説明できる論拠を明確にしておく

 

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