簡単レシピとライフスタイルの関係

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10月31日(火)の新人・新刊・著者情報です。

著者のサルワカとは、複数人でインターネットの知識や暮らしの雑学を運営するメディア。その中で、疲れた時や時間のない時でも簡単にできるレシピを紹介しています。

今回の著書は、混ぜるだけ、電子レンジのみ、包丁を使わないなど、面倒なしでおいしくできるレシピをまとめたものです。

お金や時間をかけずに、まともな食事がしたい

簡単レシピ、ズボラレシピの需要は非常に高く、一人暮らしの若い人向けのものから、家族向け、シニア向けまで幅広く出版されています。

つくおき~週末まとめて作り置きレシピ~ 』のような、毎日料理をしないで済むアイデア。『一汁一菜でよいという提案』で示された気負わない食事づくり。ベストセラーが次々と誕生している背景には、忙しくても、お金がなくても、まともな食事をしたいという願望、もっと突き詰めれば、人間らしい暮らしをしたいという願望があります。

レシピの裏側にある生き方や価値観

簡単でおいしいレシピは、時間やお金に余裕がある人の興味もひきつけます。話題のレシピを試してみたいという好奇心や、年齢とともに外食やごちそうがしんどくなったという事情、人によってはエコや粗食、ナチュラルな暮らしへの憧憬もあるでしょう。

若い人には、手軽で親しみやすく、安い材料でおいしく食べられるレシピが人気ですし、シニアには、レシピそのものだけではなく、生き方や発想の転換を促すような本が人気です。いずれにしても、単にアイデアが面白かったり、発想が豊かなだけではなく、著者のキャラクターや生き方がしっかり反映されたレシピ本が、売れる傾向にあるようです。

 

【本日のまとめ】

  1. 時間やお金がかからないレシピの需要は非常に高い
  2. 簡単レシピは、忙しい人だけではなく、シンプルな暮らしをしたい人にも人気
  3. 著者の生き方や価値観が反映されたレシピ本が売れている

 

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