10月6日(金)の新人・新刊・著者情報です。
著者名の「ことり会」とは、ライターでカフェ店員の江角悠子さん、ライターで高校国語科講師の椿屋 山田涼子さん、イラストレーターの辻ヒロミさん、それぞれ京都在住のフリーランス3名で結成したユニットです。
今回の著書では、朝陽を浴びながらの露天風呂、祇園の朝食専門店など、「朝あるき」をテーマにした京都の観光プランを紹介しています。
チームで作業を分担する
あちこち出かけたり、たくさんの取材が必要な企画を一人でこなすのは大変です。そんな時、チームを組んで作業を分担したり、アイデアを持ち寄って本を出版する方法もあります。
その場合、印税収入を全員で分けることとなるので、一人で出版するより、自分の懐に入るお金は少なくなります。しかし、共著での出版デビューをきっかけに、出版社や編集者との関係を築くことができれば、次の企画の相談もしやすくなります。
夫婦だと長く活躍できるかも?
ただ、人が増えれば増えるほど、作業の割り振りや意見の調整など、チームリーダーや進行役の業務が増えることも考えられます。マイペースで動きたい人も、自分の思い通りにならない場面もあるでしょうから、その点はしんどいかもしれません。
共著で活躍している人たちの中には、夫婦やカップルも目立ちます。長く付き合い、深くつながっている相手だと、お互いの嗜好やクセも熟知しているし、気になることがあれば、すぐに聞くこともできるので、共同作業に向いているのでしょう。
【本日のまとめ】
- 作業量が多い企画は、チームを組んで出版を目指す方法もある
- その場合、印税収入が少なくなったり、自分のペースで作業できないデメリットもある
- 長く付き合い、深い信頼関係のあるパートナーなら、続けて活動できるかも?