12月28日(木)の新人・新刊・著者情報です。
著者の福田晃一さんは、読者モデルを活用した口コミマーケティングが評判を呼び、現在はインフルエンサーマーケティングを手掛ける会社の代表取締役CEOを務めています。
今回の著書では、インフルエンサーマーケティング、SNS、ネットメディアの効果的な活用法や、インフルエンサーにPRを依頼するコツなどについて解説しています。
一般の人がネットで影響力を持つ時代
テレビでは、シニア向けの通販番組が頻繁に放映されていますが、若い人たちは、テレビではなくネットで商品の情報を探してモノを買うようになってきています。そのため、ネットを活用した広告、宣伝、販促に注目が集まっています。
昔から「女優の〇〇さんが使っている化粧品」のように、影響力のある人を広告塔に起用する戦略はあるのですが、ネットが普及してからは、ブログや動画、SNSを活用して人気となった一般人が、芸能人に負けないくらいの影響力を持つようになりました。
ネットで実績を積み、本を出版する
本を出版したい人にとっても、ブロガーやインスタグラマー、ユーチューバーの戦略はとても参考になります。無名の人でも、ネットを活用して信頼と実績を積み、出版に至った例は数多く、出版後もその影響力を生かして、自身で本の宣伝や販促ができるからです。
自分では自信のある企画でも、無名の人の企画がすんなり出版されることは、自費出版以外ではまずありません。商業出版を目指しているものの、企画を裏打ちする実績が乏しい人は、ぜひネットを駆使して実績を積み上げ、共感や応援の輪を広げてみてください。
【本日のまとめ】
- ネットでモノを買う人が増え、ネットを活用した広告・宣伝・販促が注目されている
- 無名の人でも、SNSや動画を活用すれば、影響力を拡大することができる
- 本を出版したい人は、ネットを駆使して実績を積み上げ、チャンスをつかもう