「掃除と片づけ」で「ダメな私」にアプローチ

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11月3日(金)の新人・新刊・著者情報です。

著者の清田真未さんは、整理収納清掃やハウスクリーニングの資格を取得して、ハウスクリーニング、家事代行、整理収納で起業。10年で1500件以上の家庭の片づけ・掃除を手がけた経験があります。

今回の著書では、スポーツ健康医科学の研究者と共同開発した掃除のプログラム「美そうじ」をテーマに、掃除をしながらやせ体質を手に入れる方法を紹介しています。

片づけるとキレイになってお金も貯まる?

「余分なモノを捨て、家の中がスッキリ片づくと、やせる」と書かれた本は、多数出版されています。片づけが苦手な人と太りやすい人の思考には共通点があり、その思考を変えることで両方ともうまくいく、というロジックです。

さらに、「部屋を片づけたら貧乏から脱出できた」「人生が好転した」という体験談も、コミックエッセイを中心に人気です。部屋が片づくと、部屋だけではなく自分もキレイになって、しかもお金が貯まる。片づけは、願いを一気に叶えてくれる魔法のように取り上げられ、それに納得する人も多いようです。

手持ちの企画と「片づけ」を掛け合わせてみる

ビジネスマン向けにも、「掃除を徹底すれば業績が上がる」という本はいくつか出版され、ロングセラーも出ています。掃除や片づけについて深く考えると、ダメな現実を招いている思考にアプローチできるため、幅広いジャンルに応用できるのでしょう。

「片づけ」という、やってもやっても終わらない作業は、家庭で、職場で、ほぼすべての大人がかかえているため、マーケットは巨大です。そこに「やせる」「お金が貯まる」といった、これまた多くの人のニーズを掛け合わせたり、あるいは経営者向けに「業績が上がる」というテーマを掛け合わせることで、さらにベストセラーが生まれています。これまで温めてきた企画がある人は、「片づけ」と掛け合わせることができないか、一度検討してみては?

 

【本日のまとめ】

  1. 「片づけ」「掃除」は、ほぼすべての人の課題なので、マーケットが大きい
  2. 片づけに「ダイエット」「お金」「仕事」の成功を紐づけたベストセラーも多い
  3. 手持ちの企画に「片づけ」を掛け合わせてみると、新しい企画が生まれるかも?

 

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