11月1日(水)の新人・新刊・著者情報です。
著者のふんどし王子さんは、工場勤務のサラリーマン。不動産投資のブログが人気となり、投資情報サイトやセミナーでも活躍しています。
今回の著書では、24歳の時に不動産投資を始め、31歳で家賃年収1,750万円に至るまでのテクニックのほか、大家さん仲間の事例も紹介しています。
親しみやすいプロフィールで抵抗を軽くする
投資には興味があっても、「面倒」「難しそう」「失敗したら怖い」などの理由で、はじめの一歩を踏み出せない人は大勢います。そんな人の背中を押すのが、「高卒サラリーマン」「月収15万円」など、親しみやすいイメージのプロフィールです。
投資に限らず英語など、「やってみたい」「でも難しそう」という人が多いジャンルの本では、ニックネーム風のペンネームを使用したり、「たったこれだけ!」のように簡単さを強調するタイトルをつけるなど、心理的な抵抗を軽くするための工夫が見られます。
本気で成功したい人は、本を買って勉強する
不動産投資の本は、出版社の知名度にかかわらず、売れる本は売れます。また、数年前に出版された本が、地道に売れ続けている例も多く見かけます。
心理的な抵抗を乗り越え、まとまった資金を用意して不動産投資に参入する人は、勉強のために何冊も本を買って読むでしょうし、その中でもいい本、役に立つ本は、投資仲間の口コミや著者のセミナー活動で広まり、長く売れ続けていくのでしょう。
【本日のまとめ】
- 「興味はあるけど難しそう」と感じる人が多い分野では、親しみやすさをアピール
- 本気で不動産投資に成功したい人は、本を何冊も買って勉強する
- いい本、役に立つ本は、不動産投資仲間の口コミやセミナーで広まっていく