8月24日(木)の新人・新刊・著者情報です。
著者名の”kyoto_iitoko”とは、京都の印刷通販会社が発行する観光情報誌『京都いいとこマップ』のフォトグラファー3名によるInstagramアカウントです。
今回の著書は、Instagramで紹介した絶景写真を厳選して、地図とガイドを添えたものです。
絶景写真の撮影には時間とお金がかかる
直感的な情報を伝える力が強いネットと絶景写真の相性はよく、見た人は「自分も自由に旅をしたい!」という憧れや、「今度ここへ行ってみよう」という気持ちを誘われます。
日本全国、世界各国で絶景写真を撮影するには、時間とお金がかかるので、絶景写真集を著しているのはほとんど、旅サイトを運営している会社や編集プロダクションなどのチーム。絶景写真集のニーズは高いのですが、自分ひとりで手掛けるのは、なかなか難しいようです。
知識と発想で、風景の見方を変える
しかし、お住まいの地域の近辺で、観光客にアピールできそうな場所やイベントを撮影して、ブログやSNSで紹介することなら、気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。または、「〇〇からの眺め」といった企画でまとめる手も考えられます。
マニアックな知識や奇抜な発想で、風景に対する見方を一変するような切り取り方をするのも、一つの方法です。「そんな見方もあったのか!」という驚きを与えることができれば、いつもの見慣れた風景も、読者の目には新鮮に映ることでしょう。
【本日のまとめ】
- 絶景写真の撮影には時間とお金がかかるので、個人で出版するのは難しい
- 地域を絞ったり、何らかの企画で写真をまとめる方法もある
- マニアックな知識や奇抜な発想で、風景に対する見方を変えることもできる