8月30日(水)の新人・新刊・著者情報です。
著者のsakoさんは、羊毛フェルトの雑貨をハンドメイド売買サイトで販売するほか、ハンドメイドのイベントや企画展にも出展しています。
今回の著書では、フェルトシートに羊毛を重ねて作る、動物型のピンクッション作品と作り方を紹介しています。
かわいい動物モチーフが人気
ハンドメイドマーケット・minnne(ミンネ)と手芸用品専門店・クラフトハートトーカイが共同開催した、第1回『ハンドメイド大賞』を受賞した『動物ぽんぽん』をはじめ、手芸好きの女性の間では、愛らしい動物をかたどった雑貨が人気を集めています。
雑貨だけではなく、塗り絵や刺しゅうでも、かわいい動物やきれいな草花、おいしそうなスイーツは人気のモチーフ。ハンドメイドを楽しむ女性の多くは、美しいもの、愛らしいもの、心が癒されるものを創りたいのです。
「〇〇さんらしい」と一目でわかる
ハンドメイド作品が人の目に留まり、ファンが増え、本の出版に至るまでには、作品のテイストやアイコン的なモチーフを決めて、軸を貫き通すことが大切です。水玉のカボチャを見ると草間彌生を思い出すように、一目で「〇〇さんらしい」と作品が認知されるようになれば理想的です。
ネットで作品を紹介すると、コピーされるかも?と心配な方もいると思いますが、女性ユーザーが多く、美しいものや可愛いものと相性がいいInstagramは、利用する価値があります。本を販売する側からしても、「インスタグラムで大人気!」というキャッチコピーで宣伝できるのは、大きなメリットです。
【本日のまとめ】
- ハンドメイド好きな女性は、美しいもの、可愛いもの、癒されるものを求めている
- しかし、きれいで可愛いだけだと差別化できないので、自分の軸を決めて貫く
- Instagramは女性ユーザーが多く、美しいものと相性がいいので、利用する価値がある