レシピ本出版のためのネット活用法

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9月11日(月)の新人・新刊・著者情報です。

著者の高嶋綾也さんは、YouTube に自身のチャンネルを開設して、ベジタリアン向けのレシピ動画を紹介しています。チャンネル登録者数は100万人以上。

今回の著書では、これまで発表してきた料理動画の中から65品を掲載しています。

料理動画・Instagram・Twitterの違い

料理動画はいま大人気ですが、レシピ作成、調理、撮影、編集まですべて行うのは大変な作業です。今回紹介した著者は、すべて1人で行っているようですが、企業も続々と参入している分野なので、個人が互角に勝負するには、知恵と工夫と体力と根性が必要です。

その点Instagramは、肩の力が抜けた投稿にも人気が集まっているので、料理のプロではない人がレシピ本を出版するならば、一番の近道でしょう。イラストが描ける人なら、Twitterもおすすめ。若い人向けの簡単な節約料理を、おいしそうなイラストとともにTwitterで紹介する方法は、Instagramに比べてライバルが少ないのがメリットです。

欧米向けのレシピは動画で世界に発信する

プロのシェフや料理家、栄養士でレシピ本を出版したい人は、ぜひ動画の活用も検討してみてください。特にビーガン、ローフード、グルテンフリーのレシピなど欧米にコアなファンがいる分野、「和」のテイストを他文化の人でも再現しやすいレシピを持つ人は有利です。

もちろんアマチュアの人も、動画に挑戦してみるのはいいのですが、頑張り過ぎて挫折してしまったら、InstagramやTwitterでこまめに情報を発信する方法も検討してみてください。余裕が出てきたら、ブログでもレシピを紹介すると、ネットで検索されやすくなります。

 

【本日のまとめ】

  1. 料理動画は手間がかかるが、ニーズは高い
  2. 料理のプロではない人は、InstagramやTwitterを活用する方が、出版の近道
  3. ビーガンやグルテンフリーなど欧米で人気のレシピは、動画を活用する

 

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