9月6日(水)の新人・新刊・著者情報です。
著者の乗田綾子さんは、フリーライター。2012年にブログ『小娘のつれづれ』をスタートし、SMAPほか好きなアイドルを追い続け、記事を書いています。
今回の著書では、SMAPの軌跡を振り返りつつ、同じ時代を生きたファンとしての目線と思い出から、アイドルとしてSMAPの意味と意義を読み解いています。
芸能の本は中高年向きの方が売れる
今の40代、50代が若い頃に好きだったアイドルやミュージシャン、芸人について論じた本が、次々と出版されています。
読みながら昔の記憶と照らし合わせて「そうそう!」と共感するのも、意外な事実が明かされ「知らなかった!」と驚くのも楽しいもの。アイドルの写真集は別ですが、芸能に関する本は、青春時代を振り返りたい中高年向けに書いた方が、売れ行きはよくなります。
愛と敬意と熱量でブログを書く
それでも、若くて実績が少ない芸能人も、これから人気が出るかもしれないので、応援の意味も込めて、ファンはブログで自分なりの感想を発信してみてはいかがでしょうか。好きな芸能人への、愛と敬意と熱量を持って書き続けられているブログは、同じファンの目には必ず留まります。
そして40代、50代も、昔を懐かしむだけではなく、中年になってからアイドルにハマったり、K-POPに目覚めて韓国語を習っている人も結構いるはず。今さら熱中している理由や気持ちをブログに書いてみると、同年代の共感を得るかもしれませんし、うまく行けば、書籍化も狙えるかもしれませんよ?
【本日のまとめ】
- 芸能関係の本は、中高年向きの方が売れる
- 好きな芸能人への愛と敬意と熱量があるブログは、ファンの目には必ず留まる
- 若い人も、中高年になって芸能にハマった人も、自分なりの感想を発信してみては?