ススメ⇒共働家(ともばたけ)【3月7日の新人・新刊・著者情報】2018年

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3月7日(水)の新人・新刊・著者情報です。

著者のぽにさんは、共働きに奮闘する日々を描いたブログ「ともばたけ」を運営するワーキングマザー。

今回の著書では、ワンオペ育児やフルタイム移行といった、ワーキングマザーがぶつかる壁を乗り超えようと、奮闘する姿を綴っています。

家事を減らすアイデアや発想が求められている

働く女性が増えたことで、家事の効率化や育児のあり方についての見直しが進み、関連本も多く出版されています。限られた時間を家事に費やすことなく、子どもとの触れ合いや教育に活用したいと考える人にとって、共働き世帯の事例は参考になります。

家事の時短や省略のノウハウのほか、「完璧にやらなくてもいい」という発想の転換を促す本も好調ですが、そのような本が提唱する思想の行き着く先は、「余分なモノを持たない」「しなくてもいいことをしない」暮らしとなります。

浮いた時間は、好きなことに投資する

共働き夫婦に限らず、「シンプル」「ミニマム」「合理的」な生活をして、浮いた時間を趣味・レジャーに使う人は、若い人を中心に増えているのではないかと予想します。中には芸能人の追っかけのように、趣味こそ人生!とばかりに、偏愛対象に時間とお金を注ぎ込む人もいますね。

家事のような「できればしたくないけれど、必要なこと」を効率化する本やサービスは、今後ますます支持されるでしょうし、その動きと連動して「好きなことのために、ひたすら時間とお金をかける」人を応援する本やサービスも、また伸びるでしょう。「やりたいこと」のために、「やりたくないこと」をどれだけ減らせるか、という課題に応えるアイデアが思いついた人はぜひ実践して、成功事例が集まったら、そのノウハウをまとめて出版企画を立ててみてください。

 

【本日のまとめ】

  1. 家事の時短や効率化、発想の転換が求められている
  2. 「したくないこと」を「しなくていいこと」にする製品やサービスは伸びる
  3. 時短や効率化で浮いた時間を、好きなことに注ぎ込む人も増える

こちらも本日発売!新人・新刊・著者情報。

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