12月19日(火)の新人・新刊・著者情報です。
著者の光岡眞里さんは、シニア向けのパソコン教室を開講したり、介護予防ソフトウェアのサービスを開発している会社の代表取締役。
今回の著書では、iPadと無料アプリを使った認知機能を高めるトレーニングの紹介と、アプリの使い方、iPadの基本的な操作方法を説明しています。
シニアはスマホより、iPadが使いやすい
年をとって、老眼が進んでくると、スマホの小さな画面を操作したり、小さな文字を読むのが苦痛になってきます。その点、iPadは画面が大きくシニアも使いやすいのが利点です。
認知症予防のためのパズル、健康維持のためのトレーニング、エンタメ動画やクイズなど、iPadでシニアが気軽に楽しめるコンテンツは、雑誌やテレビのファンを取り込んで、これからますます成長する可能性があります。
中高年女性は、iPadの講師に向いている
スマホを活用したサービスに比べ、iPad利用者向けのサービスは、市場規模が小さいのは事実です。しかし、ライバルもまた少ないので、利用者の間で「iPadに詳しい人」として認められれば、講師としての仕事が増えたり、解説書の執筆を依頼されることも考えられます。
特に40代以上の女性で、ガジェットに詳しい人は、シニアにiPadの操作方法を教えたり、人生を楽しくする使い方を提案してみてはいかがでしょうか。若い講師より、ある程度年を重ねた女性講師の方がシニアには親しみやすいので、iPadの専門家に向いています。
【本日のまとめ】
- スマホより、画面の大きなiPadを愛用しているシニアは多い
- iPadの専門家として認められれば、シニア向けの解説書を出版できるかも?
- シニアにiPadの使い方を教える先生は、若い人より中高年女性の方が向いている