12月11日(月)の新人・新刊・著者情報です。
著者の山口京子さんは、自宅でクラフトバンド、エコクラフト、紙バンドを使ったクラフト教室を開いています。
今回の著書では、クラフトバンドで作る、バラやガーベラなどの花を飾り付けたバッグやかごの作品と、その作り方を紹介しています。
初心者でも「編む」ことができる手芸が人気
エコクラフトや、最近ではズパゲッティなど、初心者でも簡単に「編む」ことができる手芸は、いつの時代も形を変えて人気となっています。
「編む」手芸の良さとして、バッグやかごなど、日常生活の中で使える作品ができることが挙げられます。「飾る」だけの作品より実用的なところも、人気のポイントのひとつでしょう。
女性に愛される「かご」で、出版企画をつくってみる
理由は不明ですが、多くの女性は、かごやバッグ、袋物が好きです。雑貨店でも、北欧風、民芸調、アジアンテイストなど、いろいろな種類のかごが販売され、実用以外にも、インテリアのアクセントとして人気を得ています。
ハンドメイド初心者でもとっつきやすく、上級者ならではの楽しみもある。実用性にすぐれ、アートとしても楽しめる。そして多くの女性に愛される「かご」は、女性向け趣味の本を出版したい人にとっては恰好の素材です。手芸好きな人はもちろん、整理収納や旅行など、女性が好きな分野に関心のある人は、「かご」に着目した企画を立ててみては?
【本日のまとめ】
- エコクラフトやズパゲッティなど、初心者でも「編む」ことができる手芸が人気
- 編んでつくったかごやバッグは、日常生活でも使うことができるのが魅力
- 女性向けの本を出版したい人は、「かご」に着目した企画を考えてみては?