同じような内容なら、楽しい本が選ばれる

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11月9日(木)の新人・新刊・著者情報です。

著者の近藤正樹さんは、舞台俳優の道へ進んだ後、外資系金融機関で働き、現在は独立系のファイナンシャルアドバイザーとして活動しています。

今回の著書は、スタンダップコメディーや音楽を通してお金の知識を伝えるセミナー「お金の小学校」をもとに書き下ろしたものです。

お笑いや演劇が役に立つ動画の時代

お笑い芸人が、いろいろな分野で実用書を出版していますが、彼らは話を面白おかしく伝えるプロなので、堅苦しい知識や難しい理論も、楽しく笑わせながら説明してくれます。

セミナーでも、「表現が豊か」「声が魅力的」「親近感がわく」など、相手の感情を動かすことが得意な人は、やはり人気があります。YouTubeをはじめとした動画が活用される時代に入り、演劇的な表現はますます重要になってきています。

同じ内容なら、わかりやすくて面白い方が選ばれる

たとえば相続や会計、しきたりやマナーなど、法律やルールで型が決まっていることは、誰が書いても似たような内容になりがちです。すると、「必要な情報が探しやすい」など利便性が高いものや、「クスッと笑える」などエンタメ的な要素の強い本が選ばれやすくなります。

会議でのファシリテーション、パワーポイントを用いたプレゼンなど、仕事でも演劇的な素養があると有利な場面は、やはりあるでしょう。講師やユーチューバーにはならなくても、人を引き付ける話や表現、演出ができる人は、同業者の中では目立つ存在となり、出版その他のチャンスを引き寄せることができます

 

【本日のまとめ】

  1. 硬い話、難しい話を、楽しくわかりやすく説明してくれる人が人気
  2. 動画が活用される時代、お笑いや演劇の経験がある人は強い
  3. 表現力の豊かな人は、セミナーや動画で人気となり、出版のチャンスを引き寄せる

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